讃井純一郎名誉教授による評価グリッド法「演習」セミナー 〜本流の評価グリッド法を習得する〜

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本「演習」セミナー

本演習セミナーは、
評価グリッド法のインタビューから構造図作成までを集中的に学び体験することで、
皆様の創造的活動の支援につなげていくことを目的としています。

本「演習」セミナーの特徴

本「演習」セミナーは、評価グリッド法の生みの親である関東学院大・讃井純一郎名誉教授が主に担当します。
従って、評価グリッド法の本流を集中的に学ぶことができます。
今日、評価グリッド法は様々な場面で使われるようになり定着しつつあります。
一方で、評価グリッド法を発展させた心理評価手法も多数提案され、また評価グリッド法を中心に様々な類縁手法があります。
類縁手法の中には評価グリッド法の本来の主旨から外れるものも存在することは事実です。
オリジナルの評価グリッド法を基礎から一旦学ばれ、その後手法を発展・アレンジすることを強くお勧めします。

日程・会場

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主なプログラム内容

1.評価グリッド法とは何か(座学)
2.評価グリッド法によるインタビュー(座学+演習)
3.評価構造図の作成(座学+演習)
4.評価構造図の読み方、使い方 (座学+演習)

※グーグルクロームのインストールされたノートパソコンを持参願います。
困難な場合は、お申し出ください。

参加費用

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セミナー講師

讃井 純一郎

関東学院大学
人間共生学部 共生デザイン学科 名誉教授
工学博士

讃井 純一郎

早稲田大学理工学部建築学科卒業後、渡英。イギリス・サリー大学にて環境心理学M.Sc.コース修了。イギリス留学時に現在の評価グリッド法の原型である臨床心理学の面接手法、レパートリーグリッド法を学ぶ。帰国後、東京工業大学大学院在学中にレパートリーグリッド法をデザイン支援ツールとすべく改良し、評価グリッド法として完成させた。定性調査に精通し、特にインタビュー調査手法に関しては造詣が深い。
学位取得後、コンサルティング会社などを経て、日産自動車総合研究所へ移籍し消費者ニーズの可視化に関する研究に従事。その後本社市場調査室に異動し、商品開発のための調査体系の見直し、ニーズクラスター、商品力指標など、商品開発業務を支援するためのさまざまなツール開発を通じ、日産リバイバルプランに貢献。
2002年より2020年まで、関東学院大学においてデザインのための心理学を中心に学生を指導。

1977年:
早稲田大学 理工学部 建築学科 卒業。卒業後渡英
1981年:
英国 サリー大学 環境心理学M.Sc.コース修了
1987年:
東京工業大学 大学院 社会開発工学専攻 博士課程 修了
この間、民間調査会社、財団法人にて調査・研究業務に従事
1991年:
日産自動車株式会社 総合研究所
1999年:
日産自動車株式会社 本社市場調査室
2002年:
関東学院大学 人間環境学部 人間環境デザイン学科 教授

佐々 牧雄

関東学院大学
人間共生学部共生デザイン学科 教授
博士(工学)

佐々 牧雄

前職はGUIの発明など現代コンピュータの礎を築いたことで知られる米国ゼロックスの研究所であるパロアルト研究所(PARC)に在籍、PARC日本代表を務める。
PARCではエスノグラフィ(民族誌学)を活用したイノベーションの研究とその活用で様々な企業に対してコンサルティングを行う。PARCは文化人類学で行われていたエスノグラフィを1970年初頭にビジネスやテクノロジーに応用したことで知られている。エスノグラフィやデザイン思考を活用した商品企画、製品・サービスデザイン、及びそのデザインマネジメントが専門。

1984年:
千葉大学工業意匠学科卒業後、NECにてインダストリアルデザイナーとして情報機器の企画・デザインを担当。
1991年:
日産自動車の戦略的子会社でデザインマネジメント・コンサルティング会社である株式会社イードに移籍。様々な自動車メーカー、情報機器メーカー、政府機関などのコンサルティング業務に従事。ユーザーエクスペリエンス部立ち上げに関わり部長職を務めた後に退職。
2009年:
千葉大学にて博士号取得のために研究を開始し、2012年に博士(工学)を授与される。
2012年:
パロアルト研究所(PARC)日本代表
2016年より現職

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